" /> CX-5の内装・外装・走行性能を徹底解説 | My Car Choice – 後悔しない車選び

CX-5の内装・外装・走行性能を徹底解説

SUV
画像出典:マツダ

エクステリア

鼓動デザインを採用しており、非常に美しい都会派SUVです。ボディサイズは全長4575mm、全幅1845mm、全高1690mmで、Dセグメント(レイバックなどと同類)に分類されます。ミラーを含めた車幅2100mmは、全幅に対して標準的な張り出しであり、狭い道にも対応できる数値です。そして、最低地上高が210mmは、SUVらしく地面から十分な高さが確保されており、段差なども気兼ねなく運転できます。

インテリアとユーティリティ

乗降性についてです。座席の位置は乗り降りしやすい高さよりも高めに設定されています。具体的な数値は見つかりませんでしたが、少しだけ階段を上るような乗り方になります。(日本人が乗り降りしやすいヒップポイントは約550~600mm)。シートの座り心地は非常に良く前席も後席も立体的な形状でフィット感が良いです。身長170cmの私が適切な運転姿勢をとった際に、後部座席の膝前に拳2.5個分、頭上に2.5個分のスペースがありました。膝前の広さは一般的ですが頭上空間は広い部類に入ります。ドライビングポジションについてですが、アクセルペダルの位置が理想的な配置ですし、身体の左右対称に座ることができます。そして、運転時の視界は前方は良く、側方後方の視界も悪くありません。

走行性能

2.2Lディーゼルターボモデルは、最高出力147kW、最大トルク450N・mのエンジンです。実燃費は4WDの場合、街乗りで約11.5km/L、高速道路で約16km/Lぐらいです。駆動方式はFFと4WDが選択可能です。大人4人がフル乗車しても、この動力性能なら高速道路でも余裕の走行ができます。特に、トルクが4.5Lガソリン車並なので非常に力強い走りができます

そして、2Lガソリンモデルは、エンジンが最高出力115kW、最大トルク199N・mというスペックで、実燃費は4WDの場合街乗りで約9.5km/L、高速道路で約13km/Lとなっています。こちらもFFと4WDの設定です。この車格に対してこの動力性能は、少々物足りないです。

更に、2.5Lガソリンモデルは、エンジンが最高出力140kW、最大トルク252N・mというスペックで、実燃費は4WDの場合街乗りで約8.5km/L、高速道路で約12.5km/Lとなっています。こちらもFFと4WDの設定です。この車格に対してこの動力性能は、十分な走りが期待できます

最小回転半径は5.5mで、このサイズの車としては標準的と言えるでしょう。車の大きさまで考慮に入れると、この車は日常の買い物から旅行まで幅広い用途で活躍できますが、特に長距離の運転に適していると言えます。

街乗り燃費高速燃費
2.2Lディーゼルターボ11.5km/L16km/L
2Lガソリン9.5km/L13km/L
2.5Lガソリン8.5km/L12.5km/L

安全性能

クルーズコントロール性能ははっきり言って良くないです。マツダの運転支援レベルはお世辞にも良いとは言えないです。最近になってCX-60やCX-80に搭載されている運転支援レベルは他のメーカー並になってきましたが、CX-5に関してはまだまだです。ハンドル支援についてもあまり良くはないです。

しかし、JNCAPと呼ばれる第3者機関による安全性の評価があり、この試験にて2017年にファイブスター賞を受賞しているので、安全性は申し分ないです。

おすすめグレードと価格・まとめ

おすすめグレード4WD価格(円)FF価格(円)
XD Exclusive Mode4,225,1003,994,100
25S Sports Appearance3,812,6003,581,600
20S Field Journey3,520,000 設定なし

高速道路をよく使う、或いは長距離で車をよく使う方にはXD Exclusive Modeがおすすめです。CX-5の最上級グレードなので装備も豪華ですし、ディーゼルらしく余裕の走りを楽しめます。次に、伝統的な運転の楽しさを求めるならば25S Sports Appearanceがおすすめです。最後に、高速道路はあまり使わないで、街乗り中心の方は20S Field Journeyがおすすめです。アウトドア系のエクステリアで個性が光ります。

総合評価は86/100点とします。マツダの車種はデザインを優先していて実用性を犠牲にした車種が多いですが、CX-5はデザインも良く実用性も高いので万人におすすめできる車種です

コメント

タイトルとURLをコピーしました